本記事を読めば、「簡単にできるXWRITEのお問い合わせフォーム設置・設定方法」がわかるようになります。
「そもそも個人ブログにメールやメールフォームが必要なのか?」というご意見もあります。
そこで、メールを設置をしてないと、ブログ運営で何が問題になるのかを考えてみました。すると、「ブログの信頼性の低下」、「非常時の連絡手段の欠如」、「エンゲージメントの低下」、「SEOへの悪影響」などがブログ運営において、良くない影響を及ぼす可能性があることがわかりました。やはり基本的には、「メールの設置は必須」と考えるべきでしょう!
さて、WordPressブログのメールの種類につきましては、「メールフォーム」の設置がオススメです。自分のメールアドレスを不用意にさらすことなく、スパムメールも制御しやすい傾向にあります。
ただ、実際に「メールフォーム」を設置するとなると、初めての方はきっと躊躇してしまうでしょう。後回しにして結局設置していない方は、ここがネックになっている可能性も高いですよね!そこで今回は、、「シンプルなお問い合わせフォームが超簡単に設置できるプラグイン「WPForms」を設定していくことにします。
WPFormsは、とても簡単に扱えるメールフォームですが、XWRITE公式から、アナウンスや推奨がない事はお伝えしておきます。
尚、メールフォームは、設置しただけですと、スパムメールが届いてしまいますので、スパムメール対策として、Google reCAPTCHAを併せて設定していきます。
少し長くなってしまいますが、これでメールフォームは一通り設置できますので、ぜひトライしてくださいね!
そろそろブログに「お問い合わせ」ができるようにしたいな〜!
メールフォームってプログラム動作?
ハードル高そう・・・
コメントじゃだめなのかな?
やっぱりちゃんとした方がいいよ。
今回は、お問い合わせフォームを設置していこう!
この記事が参考になる方
- XWRITEにメールフォームを導入したい方
- まだブログにメールが設定されてない方
- メールフォームを避けてきた方
- WordPressブログを始めたばかりの方
- ブログにどんなメール形式がいいのか知りたい方
ブログにお問い合わせは、必要ですか?
ブログに問い合わせ手段がないとどうなるの?
ブログに「お問い合わせ先」があったほうがいいのは何となく理解できるけど、「設置が大変そうだし、お問い合わせ先はなくてもよくない?」そんな声も実際チラホラあります。
そこで、「ブログに問い合わせ手段がないとどうなるのか?」考えてみました。
「ブログに問い合わせ手段がないとどうなるのか?」
- ブログの信頼性の低下
- 非常時の連絡手段の欠如
- エンゲージメントの低下
- SEOの影響
ブログを運営すると言うことは、自分のメディアを運営するということですよね!
うちのブログは、いろいろ商品案内してますよ~
このブログサイトは商品が豊富だね!
だけど、問い合わせ先がどこにもないわ!
ちょっと怪しいわね・・・・・
他のサイトいくわ!!
サヨナラ!
例えばこのように、ブログで「商品を販売しているのに、問い合わせ先がない!」
これでは、安全性、信頼性が低下してしまいますし、まず利用したくないですよね!
たかが「お問い合わせ」ひとつですが、大きく信頼性に関係してきます。
また、情報を発信する側になりますから、気をつけていても誤情報を書いてしまったり、意図しなくても何かに抵触する文書を載せてしまう可能性もゼロではありません。その際、連絡が取れなくては、後々おおきなトラブルに発展しかねません。
エンゲージメントの低下という観点では、連絡先が示せないサイトでは、ソーシャルメディア等でも危なっかしいので、積極的に関与してもらえませんよね。
あと、これがブログ運営者にとってはとても厳しく感じるのですが、SEOに影響してきます。お問い合わせページがある事は検索エンジンでの信頼性を示す要因の一つとされていますので、そもそも「お問い合わせページ」がないということは、SEOに悪い方への影響を及ぼす可能性があるのです。入口からSEO対策しないと言っているようなものですから・・
「お問い合わせ」を検討してみよう!
どんな「お問い合わせ」がいいのか?
「お問い合わせ」があったほうがいいことがわかったので、次はどんなお問い合わせ方法がよいかです。
独立した方法として、
- メールアドレスを使う
- メールフォームを利用する
と考えられますが、まず利用者目線ですと、メールフォームの方が抵抗なく利用できます。また、運営者とって必要な情報の入力を設定できますから無駄なやり取りが発生しません。また運営者側で言えば、自分のメールアドレスを掲載してしまうと、そのメールアドレスにスパムメールが頻繁に届くようになります。一方メールフォームを利用すれば、前段階で認証などの対策を講じることができるので、リスクが軽減されます。
- メールフォームを利用するのが望ましい!
ところで、メールフォーム設置は難しい?
なんかそんなイメージがありますよね!
ブログ立ち上げたばかりで、WordPressやXWRITEの使い方もまだわからないのに、メールフォームも導入するの?
メールフォームは、プログラム?
そんなのできるかな?
と、不安がよぎって後回しになることも多々ありそうですね!
これが、続いた結果、「メールフォームは無くてもいい」と感じてしまう方も多いのかもしれません。
プラグインは、WPFormsを利用します。
というわけで、まず連絡手段となる「メール」はあったほうがいいわけです。
そしてブログには、「メールフォーム」が適しているということ、更になるべく簡単なメールフォームをということを加味して、今回は、「WPForms」というメールフォームプラグインを利用していきます。(無料版です)
メールフォームには、Contact Form 7という有名なプラグインがあり、国内外問わず利用者が多くいるようですが、WPFormsは、「シンプルなお問い合わせフォームが超簡単に設置できるプラグイン」ということなので、こちらを使っていきます。
それでは、XWRITEに「WPForms」を設置・設定していきましょう!
WPFormsのインストール
それでは、はじめていきましょう!
- 「ダッシュボード」「プラグイン」「新規プラグインを追加」
- プラグインの検索窓に「WPForms」と入力してWPFormsがでてきたら「今すぐインストール」
- 有効化します。
WPForms(お問い合わせフォーム)の設定|XWRITE
次は、お問い合わせフォームを作っていきましょう!
WPForms(お問い合わせフォーム)の手順は、コチラ
- 固定ページでお問い合わせページ作成
- WPFormsでお問合せフォームを作成
- WPFormsで作成したお問い合わせフォームをXWRITEの固定ページへの貼り付け
1、固定ページでお問い合わせページ作成
XWRITEの固定ページで「お問い合わせページ」を作ります。
その後WPFormsで作成したメールフォームを「お問い合わせページ」に貼り付けるイメージです。
- 「ダッシュボード」「プラグイン」「新規プラグインを追加」
- タイトルに「お問い合わせ」を入力
- パーマリンクをcontactにします。
- 「公開」して「お問い合わせページ」を作成します。
- 固定ページ一覧の中に「お問い合わせ」ページができていればよいです。
2、WPFormsでお問合せフォームを作成
フィールド
WPForms内でメールフォームを作っていきます。ものすごい数のテンプレートが用意されていますが、一番簡単なテンプレートを使用していきます。尚、作成時に5分チェレンジとありますが、理解しながら進めるともっと時間がかかりますので、気にせず進めましょう!
それでは、メールフォームを作成してみます。
- 「フォームに名前を付ける」に「お問い合わせフォーム」を入力
- 「簡単なお問い合わせフォーム」の「テンプレートを使用」をクリックします。
- 左面は修正欄、右面は実際に表示されるプレビューです。
- 右面の「コメントまたはメッセージ」欄をクリックします。
- 左面の「コメントまたはメッセージ」を「お問い合わせ内容をご記入ください」に変更してみました。
- また、記入を必須にするよう、「必須」にチェックを入れます。
- フィールドを追加して、お好みのメールフォームに変更できます。
通知・確認
なんとなくちょっとややこしく思える部分ですが、ゆっくり進めれば理解できます。
- 「設定」「通知」を開きます。
- これは、自動返信メールを意味します。
- 送信先は、①メール送信者へのメールアドレス、②ブログ運営者のメールアドレスを設定
- {admin_email},{field_id=”1″}とスマートタグから入れてみました。
- {admin_email}は、WordPressで設定したメールアドレス。{field_id=”1″}は、メール送信者のメールアドレスです。
- 複数の場合は、カンマを入れます。
- 当ブログは、WordPressで設定したものと違うメールアドレスに設定します。
- その場合は、送信したいメールアドレスと相手先の{field_id=”1″}を入力します。カンマで区切ります。
- 送信先で設定した自分のメールアドレスを入力します。
- 送信元メールアドレスの設定の下にこのような警告文が表示がされる場合があります。
- これは、Gmailやフリーメールを使用すると表示されると思われます。Gmailの方は、別で対策が必要になります。まずはそのままで・・・・
- メールメッセージを記入します。自動返信の際、返信メールに表示されます。
- お好きなように入力してください。
- {all_fields}を入れておいてください。これがないと自分へのメールにこのお問い合わせ内容が表示されません。
- ここの確認とは、メール送信ボタンを押したすぐ後に画面上に表示されるメッセージです。
- お好きなように入力してください。
- 設定を保存します。
3、WPFormsで作成したお問い合わせフォームをXWRITEの固定ページへの貼り付け
本記事の最初に、XWRITEの固定ページに「お問い合わせページ」を作成しました。そこへWPFormsで作成した「お問い合わせフォーム」を埋め込みしていきます。
- 「埋め込む」ボタンをクリックします。
- XWRITEのお問い合わせページを選択するということになります。
- 固定ページの一覧がでますので、「お問い合わせページ」を選択します。
- 「行きましょう」と表示されているので、行ってみましょう
- 説明がでていますので、プラスボタンをクリックして、WPFormsを探します。
- WPFormsが追加されていますので選択します。
- WPForms内で作成した「お問い合わせフォーム」のことです。
- WPForms内で作成した「お問い合わせフォーム」が、XWRITEのお問い合わせページに表示されました。
- このように、XWRITEの「お問い合わせページ」に「お問い合わせフォーム」が埋め込みできました。
メールの動作チェック|XWRITEの「お問い合わせフォーム」
メールが確実に届くかチェックしてみましょう!
送信ボタンを押してみますと、WPForms内で作成した「確認」が表示されました。
さて、メールが届いていますか?
ですが・・・・
あれ、メール送信者には、そもそも通知メールが届いていない・・・・
サイト運営者には、警告文がでている・・・
メール動作に不具合が起こる場合は、まずメールアドレス等の設定をもう一度確認してください。
どういうことかな?
というこで、実際Gmailをお使いの方も多いかと思います。エラーメッセージが表示されるのもイヤですし、送信者様(相手)がGmailだった場合、に自動返信メールが送信されないのも失礼にあたります。
こういった事がありますので、次回は、メールフォームにおけるGmail対策をしていきます。
Google reCAPTCHAの登録、設定方法【スパム対策】
さて、Gmailでメール送信をお使いの方は、ちょっとがっかりしているかもしれませんが、一旦ちょっと忘れてスパム対策は、先に終わらせましょう。
「お問い合わせフォーム」自体は設置できましたが、このままではスパムメールが届く状態です。相変わらずお問い合わせフォームを悪用したスパムが多く発生しているため、スパム対策は必ずしておきましょう。
このスパム対策は、本日WPFormsを設置した方、全員が対象です。
ここでは、セキュリティーツール『Google reCAPTCHA』の登録、設定方法を紹介していきます。
「reCAPTCHA」は、Googleが無料で提供している認証ツールです。
Googleのツールですから安心ですね!
現在、Google reCAPTCHAではバージョンが、「v3」まで展開されていますが、今回導入したプラグイン『Contact Form by WPForms』には、『Invisible reCAPTCHA v2』をオススメしておきます。
Google Invisible reCAPTCHA v2の登録方法
よし、もうひとがんばりしてみるか!!!
- 上部「v3 Admin Console」をクリックします。
- 特に名前は、なんでもよいです。
- チャレンジ(v2)を選びます。
reCAPTCHA(v3)では、スパムかどうかの判断は、完全にバックグラウンドで実行されますが、
reCAPTCHA(v3)により、一部の正当なユーザーがフォームを送信できなくなる可能性があるため、ほとんどのサイトでreCAPTCHA(v2)を使用することをオススメします。
reCAPTCHA(v2)でも、非表示reCAPTCHAバッジでは、マークが表示されるだけで、必要に応じて認証を表示してくれるようです。
reCAPTCHA(v3)の方が新しいのですが、まだ、今のところreCAPTCHA(v2)のほうがよさそうです。
- 簡易のドメイン名の入力でもよいです。
- そのあと、送信します
reCAPTCHA v2をContact Form by WPFormsへ設定してみます!
- 「ダッシュボード」「WPForms」「設定」を開きます
- CAPTCHAを選択して下のカードからreCAPTCHAをクリック
- タイプをInvisible reCAPTCHA v2にします
- 先ほど取得したサイトキーを入力
- 同じくシークレットキーを入力
- 設定を保存します。
- 設定が正常に保存された案内が表示されます。
- WPFormsの「お問い合わせフォーム」から編集を開きます。
- reCAPTCHAをクリックします。
- まだブログの「お問い合わせフォーム」に反映されてないので、okをクリック
- reCAPTCHAが表示されました。
- 忘れないように保存します。
- reCAPTCHAマークが右隅に表示されています。
- これでreCAPTCHA v2が有効になりました。
お問い合わせフォーム設置・設定でよくある Q&A
- お問い合わせフォームに最低限必要な項目は?
基本的な必須項目
- 氏名(フルネーム)
- メールアドレス
- お問い合わせ内容
- 入力フォームの使いやすさを向上させるには?
- フォームの長さを適切に保つ
- 入力例の表示
- エラーメッセージをわかりやすく
- 必須項目を明確に表示
- モバイル対応のレイアウト
- 入力補助機能の実装
- フォーム設置後の運用で気をつけることは?
- 定期的な動作確認
- スパム対策の見直し
- 返信時間の厳守
- 問い合わせ内容の分析
- 改善点の洗い出し
まとめ:簡単にできるXWRITEのお問い合わせフォーム設置・設定
今回は、「簡単にできるXWRITEのお問い合わせフォーム設置・設定方法」を解説しました。
ブログにメールフォームがあることは、安心や信用の証しでもあります。個人ブログでも設置が必須と言っても過言ではありません。初めてWordPressブログに挑戦される方にとっては、メールフォームの設置はハードルの高い作業の一つですが、WPFormsは、視覚的に優れていて割と簡単に設置・設定ができたと思います。
これで、なかなかメールフォームに手が出せなかった方もなんとか形にできたことと思います。
今回解説しました、WPFormsのメールフォームの設置ができたことによりまして、サイトの信用性も利便性もあがることになり、情報発信でも、またアフィエイトにおいてもきっと良い効果が表れる事と思います。
ただ、最後にお伝えしましたが、Gmailやフリーメールには、エラーメッセージやメールが届かないなどの不具合がでます。別記事にて対策方法をお伝えしていきます。